レッドアイアン1/35 無人月探査機ルナ3号

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レジン製フルキット


 
ルナ3号は月の裏側を撮影することを目的に開発された無人探査機で、1959年10月4日に打ち上げられました。

 
全長は約1.3mで円筒部分の直径は0.9m、最大径(本体上部の張り出し部分)は1.3mで、重量は278.5kgでした。内部は一定の気圧に保たれ、電力は本体周囲に貼り付けられた太陽電池によって供給されました。

 1959年10月4日に
ルナ3号はバイコヌール基地から打ち上げられましたが、内部が異常な高温になり、送信機が不調となるトラブルが発生します。

 ルナ3号は、10月6日に月に最接近しましたが、自動撮影システムが起動したのは翌7日で、40分で29枚の写真を撮影しました。撮影後、ルナ3号は地球に向かいながらデータの送信を行ないましたが、送信機の不調は克服できず、10月18日までに17枚分の不鮮明な画像データを転送しました。

 10月22日に地上との交信が失われ、計画は終了しました。ルナ3号は軌道を制御されないまましばらく地球近傍を飛行していましたが、最終的には大気圏に突入し消滅したと考えられています。

 不鮮明だったとはいえ、ルナ3号の最大の成果は、月の裏側まで飛行し、世界で初めて、その撮影に成功したことです。受信画像から月の表側と異なり、裏側には暗い月の海がほとんど存在しないことが明らかになりました。

 判別できた地形には、名称が与えられ、モスクワ海などソ連にちなんだ地名も生まれた一方で、不鮮明な画像を無理して地形を判別したため、後の探査で誤りが判明した地形もありました。