レッドアイアン1/35 宇宙船ボスホート2号

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レジン製フルキット
 
 ボスホート1号で
三名の乗員宇宙空間に送り出すことに成功したソ連は、翌年に宇宙飛行士による船外活動(宇宙遊泳)に挑みます。

 ボスホート2号の基本設計はボスホート1号と同じで、船外活動用に伸縮式エアロックを装備しています。ボスホート1号では三名だった乗員数も宇宙服を着用するため二名となっています。

 ボスホート2号は、1965年3月18日に打ち上げられ、船長はパーヴェル・ベリャーエフ、船外活動要員はアレクセイ・レオーノフが搭乗しました。打ち上げから約一時間半後にレオーノフはエアロックを拡張し、そこから宇宙に出て人類史上初の船外活動(宇宙遊泳)を実行します。この様子はソ連国内にTV中継され船外活動中にはブレジネフ書記長をはじめ、ソ連の首脳から祝福のメッセージが送られました。

 ミッションを終えて宇宙船に戻る際、レオーノフは自身の宇宙服が与圧で異常に膨張していることに気づきました。緊急事態と判断した地上ではTV放送を急遽中断します。訓練ではエアロックには足から入ることになっていましたが、彼は膨れ過ぎた宇宙服では不可能だと判断し、頭から突っ込むように潜り込み、宇宙服内の酸素を少し抜いて膨張を緩和させ、狭いエアロックの中で体を反転させて、宇宙空間とエアロックを隔てるロックハッチを閉じました。

 こうしてトラブルがあったものの、レオーノフは宇宙遊泳に成功して無事に船内帰還することができました。ソ連は人類史上初の宇宙飛行士による宇宙遊泳に成功したという栄誉を手にします。


 宇宙服が膨張したのでエアロックに頭から潜り込んで対処したという話は、レオーノフ自身がアメリカの宇宙飛行士デイビッド・スコットとの共著の中で語っており、長らく事実と信じられてきました。しかし最近、当時の記録映像が発見され、宇宙服の膨張は事実ですが、実際にはレオーノフはエアロックに足から入っており、宇宙服の酸素を減らした後、エアロック内で身体を反転させて手にしていたカメラをエアロック底部に置いてから再び反転してエアロックハッチを閉じており、彼の記憶違いであることが判明しました。


 キットは帰還用カプセル、機械船、伸縮式エアロックともにレジン製で大判のエッチングパーツがセットされています。スタンドやデカールはありません。インストはボストーク1号と2号で共通となっております。アニメやSF映画で御馴染みのエアロックですが、一番初めは、こんなおっさんの腹巻みたいなデザインでした。


*送料無料の商品です。